|
3日目の今日は午前中ヴェネツィアを観光したあとフィレンツェまで行く。
ヴェネツィアは今でこそイタリア北部の中都市だが、もとを辿れば紀元726年に東ローマ帝国から自治権を獲得し、都市国家として独立したのがその始まりだ。その後十字軍遠征やジェノヴァとの争いに勝利して徐々に発展を重ね、15世紀にはヴェネツィア共和国として軍事力・経済力ともに近隣諸国を圧倒して繁栄を極めた。しかし1571年のレパントの海戦以降は徐々に衰退して行き、1797年のナポレオンの入城により1000年の都市国家の歴史に幕を閉じた。
このように独自の長い歴史を持つヴェネツィアを僅か半日の観光で理解するのは不可能だが、せめてその片鱗にでも触れることが出来ればと思う。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
【ソアベのホテルと観光バス】
今日も起床は6時。食事は7時からで、出発は8時というスケジュール。
幸い天気は良さそうだ。
|
|
|
|
【ホテルからの景色】
ホテルは高速道路の入口のすぐ近くにある。
|
|
【ヴェネツィア目指して高速道路を走る(1)】
車窓からソアベ城が見える。
|
|
|
|
【ヴェネツィア目指して高速道路を走る(2)】
遠くにはアルプスの前衛と思われる白い山並みが望まれた。
|
|
|
|
【リベルタ橋を渡る】
道路と鉄道が併行しているリベルタ橋を渡るといよいよヴェネツィアだ。
|
|
【トロンケット港の土産物屋】
リベルタ橋を渡って着いたところはトロンケット港。バスはここまでで、あとはボートで本島の中心地まで行く。
|
|
|
|
【専用ボートに乗る】
トロンケット港から専用のボートでサン・ザッカリーア・ダニエリに向かう。
|
|
【ボートからの眺め】
ボートはジュデッカ運河を進んで行く。サン・マルコ広場の鐘楼やドゥカーレ宮殿が見える。
|
|
|
|
【サン・ザッカリーア・ダニエリに上陸】
30分ほどで10時頃にサン・ザッカリーア・ダニエリに到着。スキアヴォーニ河岸をサン・マルコ広場へ向かう。
|
|
【大道芸人(1)】
サン・マルコ広場へ向かう途中にはいろいろな衣裳の大道芸人がいる。
|
|
|
|
【大道芸人(2)】
記念撮影する人もいる。
|
|
【ヴェネツィアの運河】
サン・マルコ広場へ行く途中の運河。
|
|
|
|
【溜息橋】
左のドゥカーレ宮殿で裁判を受けた人が、この橋を渡って右手にある監獄に向かった。この橋を渡ると二度と生きて戻れないため、橋の上で溜息をついたことがこの名前の起こり。
|
|
【ゴンドラ遊覧】
ヴェネツィア最初の観光はゴンドラに乗っての遊覧。サン・モイゼ教会の前から6人1組ずつ乗り込んで出発する。
|
|
【ゴンドリエーレ】
映画などで見るような歌や演奏はなく、ただ黙々と進むのみ。
ゴンドラは漕ぎ手が一人のため、うまくバランスが取れるように左右非対称になっている。
始めは少し不安定な感じがしたが、さすがにゴンドリエーレは慣れたものでそのうち気にならなくなった。
|
|
【ゴンドラの天使】
背景の逆光に輝く海面が綺麗だったので一緒に写真を撮りました。
|
|
|
|
【サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会】
大運河の対岸にある教会。ヴェネツィア・バロック建築の傑作だそうですが、このときは修復中でした。1630年に大流行したペストの終焉を感謝して聖母マリアに捧げて建てられたそうです。
|
|
【モイゼ運河に戻る】
大運河からモイゼ運河に戻ります。
|
|
|
|
【運河に面した民家の窓】
沢山の風車が綺麗でした。
|
|
【ヴェネツィアンガラス工房】
ゴンドラ遊覧のあとは日本語を話す現地ガイドさんと合流し、一緒にサン・マルコ広場や溜息橋に行き、そのあとサン・マルコ広場の裏にあるヴェネツィアンガラス工房へ案内されました。
|
|
|
|
【ヴェネツィアンガラスの説明】
ガラス工房の実演のあと、現地の店の方からヴェネツィアンガラスの説明を受ける。そのあとは販売会。
|
|
【ヴェネツィアンガラス】
部屋のまわりにある棚には高価なヴェネツィアンガラスがたくさん陳列されている。見ていて溜息が出ます。
|
|
|
|
|